剣客商売(TVドラマ版)

ここでは、標記ドラマへの不満を述べさせていただきます。
誤解されかねないのですが、敢えて。
出演された俳優の方々には不満はありません
脚本等、話を練られた方々への不満です。
原作を裏切った重大な背任行為に対しての不満を述べようと思います。


池波正太郎先生の代表作の一つである「剣客商売」。
TVドラマでは、第1〜第5シーズンまで作られています。
主役級のキャスティングを替えてしまう、という思い切ったことをしており、そちらも話題の一つになったようです。

劇中名 ひとこと シーズン1,2 3 4,5
秋山小兵衛 主役 藤田まこと
おはる 主役級 小林綾子
秋山大治郎 主役 渡部篤郎 役無し 山口馬木也
佐々木三冬 主役級 大路恵美 寺島しのぶ

そもそも主役級のキャスティングを途中から替えること自体、?だったので、第4・5シーズンは録画こそすれ、放っておきました。


先日、第4シーズンを観始めたのですが、
ひどいですね。


池波先生のもう一つの代表作「鬼平犯科帳」もTVドラマ化されていますが、wiki曰く

原作を使い切ったらドラマは終了する、つまり原作に基づかないドラマは制作しないという原作者との取り決め

という建前の元に制作されていたようです。(若干違う作品があるのは承知しております)


しかし「剣客商売」、建前もない状態になってました。(1〜3には建前はありました)
我慢を重ね4つの話を観、5つ目で観るのを止めました。
改変し過ぎ、いくら何でも。

  • 飯田粂太郎・落合孫六 の扱いには怒りをも覚えました。
  • 浅田忠蔵 と面識があるのは[大治郎]であって[小兵衛]ではない。

先を観るのがいい加減イヤになり、取り扱いに困っている状態です。


警告
原作が好きなら、観てはいけません。