老害的台詞と思われるのだろうか?

昨今の若者(主に20〜30代)が作成、または責任を持って提出した書類の中には目を覆わんばかりのものが高頻度で見受けられる。

主たる要因として考えられるのは、推敲を行なっていない(本人は行なっているつもりかもしれないが、結果が伴っていない)ことであろうか。

次に考えられるのは、邪推も甚だしいと叱られるやもしれないが、己の成果物に過剰とも言える自信がある故であろうか。

 

今日EXCELファイルで届いた書類は恐ろしい内容であった。

3日間(20通りほど)の全行程における2日目の可否を問う内容である。○かXで答えれば良い非常にシンプルな内容のはずだった。

初日、2日目の日付が記載されているのだが、

2 日 目 で あ る べ き 日 付 の 欄 に、3 日 目 の 日 付 が 入 力 さ れ て い る こ と を 除 け ば。

 

それだけではなかった、、、

A1セル=“全行程” (文字列)、B1セル=3 (数値)、C1セル=“日間” (文字列) という見出しがあり、

A2〜A20セルには初日の日付が、B2〜B20セルでは問題となる2日目(なのに3日目の日付が表示されている)が数式が入力されており、C2〜C20セルで○Xを入力するフォーマットだったとする。

このBnセル(2≦n≦20)に入力されていた数式が、Bn = An + $B$1 - 1 であった。

「2」日目ばかり意識してしまい、2という数字を導ける $B$1-1 と考えてしまったのだろうか?

行程 2 日目の2を見出し(例えばD1セル)に用意し、Bn = An + $D$1 - 1 とは記述できなかったか。

 

明日、○Xを記入し返事を送らなくてはいけないのだが、前後の文脈が意味する2日目と、文脈が間違っており数式が正しい3日目とをそれぞれ判断しなければいけないかと思うと、甚だ失礼な文書を送りつけてきたものだと呆れてしまう。

 

しかも、FAXを送ったが回答期日が今日まで(通例では送信日から7〜10日後が期日であるが、先方の言を信じるなら土日を含めた4日後)と言われ、着信確認がとれない為他のFAX番号への再送を依頼したが2日経って届いていない文書だから、そもそもの送信相手を間違えたのでは?と疑っていたところ夕方に電話がかかってきて「回答は、、?」だからね。