声が聞こえたことへのよろこび

月に2〜3度訪れる書店があるのですが、新作コーナーから声が聞こえました。

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

書店に並ぶ新作には、大抵帯がついており、帯の文面にある褒め言葉を過剰ととるか・どうとるか、不安と愉しみが入り交じるのですが、今作では実に偽りのない、いい言葉でした。
曰く

人は、これほど健気になれるのか。これほど夢中になれるのか。悲しい過去と重い現実を背負った、若き女料理人が、真っ直ぐに成長する。この味わい、深く、そして温かい。


amazonでの検索結果を見るに、これからの方みたいです。
非常にたのしみです。