三部作といってよさそうな作品群
随分前になるのですが、id:goldwellさんのハイクでの一言が気になり、ある本を購入しました。
池宮彰一郎『その日の吉良上野介』 テレビでしか忠臣蔵を知らない人にお薦め... - 好きな短編小説を一編づつあげていく - goldwell - はてなハイク
(以下は、上記ハイクよりCOPY-&-PASTEしたものです)
池宮彰一郎『その日の吉良上野介』
テレビでしか忠臣蔵を知らない人にお薦め。
事件前後の様々な立場から浅野・吉良の周辺を描いた短編集。
- 作者: 池宮彰一郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/06
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 11回
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おすすめです。
しかし、
この作品をよりたのしむ為には、前作に相当する作品を読むことを、おすすめいたします。
- 作者: 池宮彰一郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 文庫
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四十七人の刺客 の レビュー・評価・クチコミ・感想 - みんなのシネマレビューを見ると、キャスティングはスゴいのですが、評価はこちらも微妙。
観るのは止めておきます。
脱線してしまいました。
「その日の〜」は「四十七人の刺客」の外伝です。外伝としてたのしむことをおすすめします。
まず「四十七〜」をたのしむことで、この作者がキャラクターに肉付けしたことに馴染み、たのしんだ方が良いと思われます。
特に「吉良上野介」その人をたのしむ上では必須ではないでしょうか。
(この後に続く脚注にはネタバレに近いことがかかれています。ご注意ください)*1
これはgoldwellさんの壮大な作戦であったと思われます。
三部作の真ん中を紹介し、
私のような者には、まず前作を堪能させた上で、真打ち登場。
となれば、最終作品に手が伸びるのは必至。
えぇ、本日、仕事帰りの本屋で探してしまいました。ありませんでした。ネットショップ(amazonなど)って便利ですね。
(以下、ネタバレの危険性がある脚注を遠ざけるため、無駄に空行です)